「30by30(サーティ・バイ・サーティ)目標」とは、
2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として
効果的に保全しようとする国際目標です。
当倶楽部では設計段階から、ミズナラやハルニレなどの既存の樹林や自然地形を可能な限り残すよう努め結果、現在も自然度の高い植生が広く分布しています。
今回、動植物調査の結果「環境省レッドリスト2020」や、「群馬県レッドデータブック2022」に掲載される
種を含め植物300種以上、鳥類50種以上、両生類4種、昆虫類800種以上が生息・生育していることを確認。
また、多様な環境に適応するニホンカモシカ、フクロウ、ヤマアカガエル、オニヒョウタンボクなどの
様々な動植物の生息地・生育地としての機能があることも確認できました。
これらの豊かな自然環境の良好かつ継続的な管理などが評価され、
この度、環境省の「自然共生サイト」の認定に至りました。
